10月27日(日)に「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」の「のらくろードパラマーケット」にブース出店しました。

都営地下鉄新宿線 森川駅と東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅の間に位置する下町風情のあふれる商店街、高橋のらくろード(高橋商店街)。日本マンガの先駆的なキャラクター“のらくろ”ゆかりの地で、フラッグやオブジェ等が展示されています。
こちらを歩行者天国にして「のらくろードパラマーケット」が開催されました。障がい者支援の活動に従事または賛同するさまざまな施設、事業者が展示・販売するイベント出店コーナーに当団体も出店しました。

初めての参加で、ブースの位置がわからなかったりしましたが、アートクルー(ボランティアスタッフ)の方々が一緒に探してくれたり、ブース用テントの組み立ても快く手助けしてくださり、とても心強かったです。準備のかたわら、近くの商店の方にご挨拶もできました。

当団体のブースではSHOGEN×NPO法人ハミングバード「コラボTシャツ」、特定非営利活動法人こころのまま様「コーヒードリップセット」、「ポストカード」、ペンキ画家SHOGEN「絵本『やってみないとわからないでしょ』」(日本語版、英語版)、「ポストカードセット」、「アクリルスタンド」を販売しました。

売れるのかな、来場者の方々はどんな方だろう、他のお店はどんなだろう、わからないことだらけのスタートでしたが、始まってみると、販売より交流のほうが楽しめました。車椅子を押しながら立ち寄ってくださった方や、アートクルーの方とのおしゃべりなどなど、あっという間の時間でした。

他のブースでは、福祉施設団体の方が作られた木製おもちゃやクッキー、福祉会による豚汁の提供やパラリンピック種目のボッチャ体験コーナーもありました。ステージイベントはパラパフォーマーによるゴスペルコンサートやガムテープで作った楽器によるパレードなど、音楽が響き続ける楽しい時間でした。同時に開催されていた商店街の店舗による「のら天収穫祭」では、水菜やニンジンなどの有機野菜や、ミニタオル、子ども向けのお菓子セットなどを無料配布していました。多くの方の笑顔あふれる手作りのイベントでした。

初めての街、初めての商店街でしたが、他のブースの方々やアートクルーの方々との新しい出会い、交流は貴重な経験となりました。
NPO法人ハミングバードはこの出会いが次の出会いにつながるように今後も活動していきます。