【J-WAVE81.3FM / 2026.2.22放送分】hummingbird SERENDIPITY CONNECTION
J-WAVE(81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』
人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。
2026年2月22日放送
「NPO法人 きもの縁ブレイス」
今回ご紹介するのは、日本初の障がい児向け七五三プロデュース団体「NPO法人 きもの縁ブレイス」。
代表理事の澤山綾子さんにお話を伺いました。
「きもの縁ブレイス」は、障がいにより七五三のお祝いを諦めてきた子どもたちに、無料で着物の着付けを行い、七五三の一日を届ける活動をしています。
七五三は、古来より子どもの健やかな成長を願う大切な節目。
けれど現実には、障がいがあるという理由で、そのお祝いを経験できないご家庭も少なくありません。
「障がいがあるから、できない」という線引きはおかしいのではないか——。幼い頃から着物に囲まれて育ち、絹の温もりや、着物を纏うことで心が満ちていく感覚を知っている澤山さんは、その力を障がいのある子どもたちにも届けたいと「きもの縁ブレイス」を立ち上げました。澤山さんは、着物店の四代目として都内で着物サロンを営む一方、真言宗の僧侶でもあります。
団体名の「縁ブレイス」は、英語の Embrace ——「愛情持って抱きしめる」という意味から。
スタッフには、小児科医や訪問看護師、着付け師、ヘアメイク、カメラマンなど専門家が参加。医療機器を装着したままでも対応できる体制を整え、外出が難しい場合は自宅や病院での出張祭祀も行っています。
澤山さんが大切にしているのは、「心を始動させること」。言葉がなくても、表情や空気で伝わるものがあると話します。
活動開始から4年。
これまでに約30名の七五三をサポートしてきました。
今年からは十三詣りや成人式、結婚式など、人生の節目を彩るサービスもスタートし、紹介を通じて少しずつ活動が広がっているそうです。
障がいのある子どもだけでなく、そのご家族にも笑顔と思い出を届ける「きもの縁ブレイス」。
その一日が、思いがけない希望となり、また次の一歩へとつながっていくといいですね。
ご興味のある方は是非、「NPO法人 きもの縁ブレイス」のWebサイトをチェックしてみてください。
<番組内で放送した内容はこちら>
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