ハミングバード

newsお知らせ

【J-WAVE81.3FM / 2025.12.7放送分】hummingbird SERENDIPITY CONNECTION

Media

J-WAVE(81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』

人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。

2025年12月7日放送

「アクセサリーミュージアム」

今回ご紹介するのは、東京・祐天寺の私立美術館「アクセサリーミュージアム」。館長の田中元子さんにお話を伺いました。

「アクセサリーミュージアム」は、世界でも珍しいコスチュームジュエリー専門の美術館です。コスチュームジュエリーとは、本物の宝石や貴金属ではなく、ガラスや模造パール、樹脂などを用い、ファッション性を最優先にデザインされた装飾品のことを指します。

田中さんは、お父様の代から収集してきた装身具を「次の世代へ文化として伝えたい」という想いから、約15年前に同館を設立。かつてはアクセサリーの卸問屋として全国の百貨店にコスチュームジュエリーを企画・製造・販売してきましたが、60歳を機に自らのコレクションを時代別に整理し、各時代のファッションとあわせて学べる場として、私財を投じて私立美術館をオープンしました。

館内には、国内最大級となる約2,000点のコスチュームジュエリーを常設・企画展示。総数約5万点のコレクションから定期的に入れ替え、18世紀以降から現代に至る流れをたどれる構成になっています。

開館当初は来館者が一人もいない日もあったそうですが、現在は1日30〜50人ほどが訪れ、100人を超える日もあるとのこと。田中さんは「これからの日本のものづくりのために、消えゆく技術の保全と若手育成に一層力を入れていきたい」と話します。アクセサリー教室や修理の受付も行っているそうです。

コレクションを守るだけでなく、その背景にある文化や技術、作り手の息づかいまでを次の世代へ手渡す。アクセサリーをきっかけに、過去と未来、作り手と受け手、地域と訪れる人が自然につながっていく場所ですね。

ご興味のある方は是非、「アクセサリーミュージアム」のWebサイトをチェックしてみてください。

<番組内で放送した内容はこちら>
J-WAVE81.3FM hummingbird SERENDIPITY CONNECTION