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【J-WAVE81.3FM / 2025.1.5放送分】hummingbird SERENDIPITY CONNECTION

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J-WAVE(81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』

人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。

2025年1月5日放送

動物園・水族館の動物への応援プラットフォーム「Hello! OHANA」

今回ご紹介するのは、 動物たちと人間が家族のように共生できる社会を目指す「Hello! OHANA」。
運営会社OHANAの代表取締役、棚木悠さんにお話を伺いました。

これまで観るだけだった動物と家族になる、そんな新しいつながりを思いついた棚木さんですが、そのきっかけは農家を営まれていたご実家のおじいさまとおばあさまの影響が大きいそうです。
愛情を込めた農産物が形がよくないというだけで商品にならず、泣く泣く廃棄するおじいさまとおばあさまの姿、せっかくの農産物を無駄にせず使えないかということから動物たちにプレゼントをするサービスを思いついたそうです。

2023年10月に立ち上がったサービス「Hello!OHANA」は、全国の動物園や水族館、また野生動物の保護施設で暮らしている個体の動物に特化し、全国の動物園、水族館からお気に入りの動物を選び、「食事」をプレゼントできるサービスです。 現在、全国の40から50頭の動物たちに出会うことができ、好きな動物を見つけて、その子たちに毎月のお食事をプレゼントできます。プレゼントをするとその翌月に動物たちが食事や日常の動画、またグッズが届き、自分のお金の使われ方を可視化することができるので満足度も高いことが特徴。

餌代が高騰、また、光熱費が上がる最近では、中小規模の動物園や水族館は経営も大変。そんな施設と「Hello!OHANA」がつながることで、動物園や水族館では餌代が助かり、動物たちのいる環境ももっとよくなっていくと棚木さん考えています。

棚木さんは「Hello! OHANA」を設立するまでは、キルギス共和国で日本語教師、日系企業で営業を経験したときにはアメリカを含め、アジアやオセアニアを中心に十か国で業務を担当、その後PR会社勤務。様々な国の人々と関わる経験を経て、たどりついたのが動物との共生と愛情のこもった農産物を無駄にしないこと。
すべての命あるものが助け合って生きていくという想いが伝わってきます。みなさんもぜひ育てたいと思う家族を見つけてみてください。

ご興味のある方は是非、「Hello! OHANA」のwebサイトをチェックしてみてください。

<番組内で放送した内容はこちら>
J-WAVE81.3FM hummingbird SERENDIPITY CONNECTION