【J-WAVE81.3FM / 2024.11.17放送分】hummingbird SERENDIPITY CONNECTION
J-WAVE(81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』
人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。
2024年11月17日放送
『今日、誰のために生きる?』映画化プロジェクト!
今回ご紹介するのは、アフリカの小さな村で受け取った感動のメッセージを世界に広げよう!「『今日、誰のために生きる?』映画化プロジェクト」。当団体でも度々ご紹介しているペンキ画家SHOGENさんにお話を伺いました。
映画制作のきっかけは、昨年10月に発刊したSHOGENさんの実体験をもとに描かれた「今日、誰のために生きる?」。ベストセラー作家“ひすいこたろう”さんとの共著本です。
この本に共感していただいた今回の映画監督やプロデューサーに「ぜひこの本を映画にしたい!」と声をかけてもらったのが始まりでした。
今回の映画制作は、出資していただくという一般的な映画制作ではなく、“共同創造”という形で脚本やエキストラオンラインチャットなど映画が完成するまでの情報を開示しながら、みんなで制作(JOIN)していく方法で行なっています。
映画の内容は、アフリカでのシーンが7割、日本でのシーンが3割。
アフリカでの体験だけでなく、SHOGENさんの幼少期の姿からサラリーマンとして働いていた姿も描いていきながら、SHOGENという人物がどういう人物なのか、どんな体験をしてきたのか、アフリカと日本を舞台に制作を行います。
SHOGENさんがアフリカでお世話になった村長に教えてもらった中で、印象に残っている言葉は「暮らしの中に全てがあるんだよ」ということ。
SHOGENさんは当時、「誰よりもいち早くいい絵をたくさん描きたい」という想いが強かったので、アート活動の中に暮らしがあるというバランスで、体調を崩す日々が続いたそうです。
そんな時に、村長が「暮らしの中に全てがある。暮らしを丁寧に紡いでいく必要がある。そして、暮らしというのは青空の下であり、夕焼けの下であり、星空の下であり、お月さまの下にある。だから、みんながつながっているんだよ。それが暮らしだよ。」と教えてくれました。
「その世界観を映像で描き、映像を通して“幸せってなんなんだろう”と皆さんに感じていただける、そんな作品になったら」とSHOGENさんは話します。
現在、“『今日、誰のために生きる?』映画化プロジェクト”と題してクラウドファンディングを実施中。
11月25日まで支援者を募っています。
映画の撮影は、来年の4月から9月頃に行われるそうです。
どんな脚本になるのか、そして、SHOGENさんの役をどんな役者さんが演じられるのか?楽しみです。
鑑賞者から創造者へ、このプロジェクトでたくさんの輪が広がるといいですね。
ご興味のある方は是非、「『今日、誰のために生きる?』映画化プロジェクト」のwebサイトをチェックしてみてください。
<番組内で放送した内容はこちら>
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