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【J-WAVE81.3FM / 2024.6.30放送分】hummingbird SERENDIPITY CONNECTION

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J-WAVE(81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』

人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。

2024年6月30日放送

いきもの水彩画家「鈴木翔太さん」

今回ご紹介するのは、沼津市公認のおさかなアートクリエイター鈴木翔太さん。

現在、中学3年生の鈴木翔太さんは、海洋問題や海洋生物の共生について描いています。7歳の頃から、中国湖南省をはじめ国内外40か所以上で個展を開催。最近では、東京大学駒場リサーチキャンパスで、水素で動く自動車の研究をしているチームとコラボするなど幅広く活動しています。

アートクリエイターとして活動をはじめたきっかけは、今はもうないコンビニエンスストアの自転車置き場の壁。白い壁が寂しそうに見えて、誰かが「絵を描こうよ」と言い出し、「じゃあ、僕が描くよ」となったそうです。

作品の題材は主にインターネットの動画をヒントにしていますが、翔太さんはダイビングのライセンスも取得しているので、生き生きと泳ぐさかなを間近で見て絵を描いています。テーマは海洋の環境問題だとしても、悲しい絵にはしたくないと、あえてカラフルな色で描いているそうです。

当団体が翔太さんと初めてお会いしたのは、2024年2月に開催した当団体主催イベントの“ペンキ画家/SHOGEN個展「今日、誰のために生きる?」”のとき。特定非営利活動法人「こころのまま」さんのご紹介でした。お話を伺ううちにもっと翔太さんの活動を知りたいと思い、先日、東京大学駒場リサーチキャンパスでの個展に伺いました。(記事はこちら

保育園の頃から100枚以上にわたり、一生懸命描いてきた海の生物。わたしたちはその作品を観ることで、海のいのち、海の大切さを知ることができます。
海とわたしたちをつないでくれる若きアートクリエイター。ここまで活動をしてこられたのは「支え続けてくれる母のサポートがあってこそ」と話す翔太さんの言葉が印象的でした。そんな翔太さんだからこそ、豊かないのちを描けるのだと思いました。

現在、静岡県の三島信用金庫熱海支店ストリートギャラリーと、三井住友信託銀行沼津支店で展覧会を開催中だそうです。

ご興味のある方は是非、いきもの水彩画家『鈴木翔太さん』のwebサイトをチェックしてみてください。

<番組内で放送した内容はこちら>
J-WAVE81.3FM hummingbird SERENDIPITY CONNECTION