J-WAVE（81.3FM)『hummingbird SERENDIPITY CONNECTION』

人と人との出会いで可能性が広がる。そんな化学反応に注目。
誰もが笑顔になる社会、そして未来を目指す様々なトピックスを毎週日曜日、放送中。

2024年1月28日放送

ペンキ画家　SHOGENさん

今回ご紹介するのは、ペンキ画家のSHOGENさん。

SHOGENさんは2014年にフラッと立ち寄った京都の雑貨屋で、「ティンガティンガ」のアートに出会いました。
「ティンガティンガ」とはアフリカ、タンザニアの「ブンジュ」という村で受けつがれている芸術作品のひとつ。
ペンキを画材に鮮やかな色彩で描かれているのが特徴です。
絵を見た瞬間、「自分もこれを描きたい!」と思い、その日の夕方にアフリカ行きの航空券を取って、次の日には働いていた会社に退職届けを出したそうです。1年半、ブンジュの村人と共に生活しながら絵を描き続け、帰国後も何度もアフリカを訪れています。

SHOGENさんは6色のペンキを使って、ペンキアートの魅力を感じながら、自分にしか描けないアートの魅力を追求しています。
人間が直感で選択できる最大の数は6と言われていて、7色になると、目に迷いが生じて勢いがなくなるそうです。
6色の意味合い、6色で描く素晴らしさ、体温、感情の乗り方を感じながら制作を続けています。

SHOGENさんとの出会いは、当団体のホームページを作っている会社の代表と共に当団体を訪れたところから始まりました。
その時、SHOGENさんは機関銃のようにブンジュ村の話をしていました。
当団体の代表は、この魅力的な話に心が躍り、SHOGENさんがたまたま持っていた数枚の絵の中から、2枚買うことになりました。
「僕は、絵を売ることが目的じゃないんです。でも、僕の話に共感した人には、絵を持ってもらいたい。」と話しました。
SHOGENさんの作品を通して、多くの人がブンジュ村を知るきっかけになればと思い、展覧会を企画しました。

2月3日(土)より東京都千代田区にてSHOGEN個展「今日、誰のために生きる？」を開催します。
展覧会、ライブペイント、トークショーを通じて、SHOGENさんの想いを感じて頂けたらと思っています。
また、SHOGENさんがライブペイントで描いた作品をデザインしたコラボTシャツを作ります。
詳細は当団体のホームページに掲載いたします。

セレンディピティの輪が広がりますように、思いを込めて。

SHOGEN個展：
https://hummingbirds.or.jp/newss/event20240119/
SHOGEN×西村由紀江「生きるって、楽しい！」トーク＆ピアノコンサート:
https://hummingbirds.or.jp/newss/event20240123/


ご興味のある方は是非、SHOGENのWebサイトをチェックしてみてください。

＜番組内で放送した内容はこちら＞
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