ブラウブリッツ秋田のチームの拠点となる新クラブハウスが完成しました。
鉄骨造りの2階建てで、延べ床面積は1267平方メートルです。日本サッカー協会の補助や、企業版ふるさと納税のほか、当団体もお手伝いをしたクラウドファンディングで寄付を募り、全ての費用をまかないました。

クラブハウスは秋田県潟上市の「グリーンサムの杜（もり）」に建設され、9月25日(火)には完成を記念する式典が開かれました。式典にはブラウブリッツ秋田や潟上市の関係者などおよそ70人が集まり、完成を祝福しました。株式会社ブラウブリッツ秋田代表取締役社長　岩瀬浩介様は、「ほかのクラブにはない多くの皆様の想いが詰まったクラブハウスです。必ず成長して、この拠点からJ1に行って皆さんと喜びたい」と挨拶されました。

当団体がクラウドファンディングにて差額支援した「新クラブハウスに子ども達の名前を刻もう!!－18歳以下限定－」コースへの参加者、102名の子ども達の名前も掲載されていました。自分の名前がクラブハウスに刻まれることで、子ども達が秋田を支える誇りを感じ、成長過程における心のより所となることを願っています。

また、クラブハウスには選手のための施設としてはもちろんのこと、市民の方も利用できるジム、コインランドリーやこども食堂を併設しています。ペンキ画家SHOGENさんとブラウブリッツ秋田の岩瀬社長をおつなぎしての「アート」×「スポーツ」のコラボYouTube対談を企画したご縁から、ペンキ画家SHOGENさんの絵をこども食堂に寄付させていただきました。

クラブハウスの内装には周辺の景観に合うように秋田杉の合板が使用されていて、とても温かみを感じる施設でした。
人々の心や身体を育むだけではなく、縁をつなぎ大きな力を生み出す施設となることを願っています。
あらためまして、多くの皆様のご支援、ご協力に感謝いたします。

NPO法人ハミングバードはこれからも、スポーツや地方創生の新たな可能性を応援していく予定です。