ハミングバード

newsお知らせ

「イクシバ!プロジェクト」の芝生ボランティアに参加しました

Information

10月5日(日)、「NPO法人 育てる芝生 イクシバ!プロジェクト」様のボランティア活動に参加しました。



「NPO法人 育てる芝生 イクシバ!プロジェクト」様(以下、イクシバ)は当団体のラジオ番組【J-WAVE 81.3FM】「hummingbird SERENDIPITY CONNECTION」にご出演いただきました。 (記事はこちら)

今回の活動は、東京・晴海にある 黎明橋公園 にて実施され、小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い世代の参加者が集まりました。2つの団体からもボランティアの方々が参加され、公園全体が活気と笑顔に包まれていました。

活動はイクシバ代表の尾木様による作業説明と、軽い柔軟体操からスタートしました。作業は、専用器具で芝生に穴を開ける「スパイキング」から始まり、手で種を揉みながら全体にまく「種まき」、栄養剤を散布する「施肥(せひ)」、ホウキや熊手で種を土になじませる「すりこみ」、そして芝生が茶色く見えるほど砂をまく「目砂まき」と続き、最後に散水して完了しました。

撒いた種は、早ければ2週間ほどで芝刈りができるほどに成長し、11月にはふかふかの 芝生のじゅうたん が公園いっぱいに広がる予定とのこと。
この芝生の品種は、なんと日産スタジアムなどのJリーグのサッカー場でも使用されているものだそうです。イクシバのスタッフの皆さんは、これから毎日3時間かけて水やりを行い、丁寧に育てていきます。

芝生のある公園は決して「当たり前」ではなく、こうした地道な活動によって守られているのだと改めて感じました。スタッフの方々やボランティア参加者の皆さんの笑顔が印象的で、笑い声の絶えない素敵な時間となりました。

11月9日(予定)には、出来たての芝生の上で作業後にピクニックも予定されています。秋の芝生はふかふかで、まるで天国にいるような心地よさだそうです。ぜひ一度、黎明橋公園に足を運んでみてください。

当日は、地元企業やお店から飲料などの差し入れもあり、地域に根ざした活動として多くの方に支えられていることを実感しました。こうして地域の方々と協力しながら、公園という共通の空間を育てていく姿に、「人と緑がともに育つまち」の理想を感じました。

私たちNPO法人ハミングバードは、これからも、さまざまな活動を応援し、やさしさと笑顔の輪を広げていきたいと思います。


NPO法人 育てる芝生 イクシバ!プロジェクト

NPO法人 育てる芝生 イクシバ!プロジェクトは、「芝生育ては地域育て」を理念に、地域住民とともに芝生を育て、緑豊かな公共空間づくりを推進している団体です。 東京・晴海の黎明橋公園を拠点に、芝生の育成や管理、環境教育イベントを通じて、人と自然、人と人とのつながりを育む活動を行っています。
https://ikushiba.org/