『株式会社サンシャインエンタプライズ』様を訪問しました
東京・池袋にある、水族館を運営する『株式会社サンシャインエンタプライズ』様を訪問しました。
『株式会社サンシャインエンタプライズ』様が運営しているサンシャイン水族館、ご存知の方も多いと思います。
お話をしてくださったのは事業企画部の藤井裕さん。
藤井さんとの出会いは、先日訪問した駒場東大リサーチキャンパスでした。ご縁をつないでくださったのは沼津市公認おさかなアートクリエイターの鈴木翔太さん。(訪問記事https://hummingbirds.or.jp/newss/20240620/)
サンシャイン水族館の企画についてもっと知りたいと思い、今回の訪問にいたりました。
サンシャイン水族館の様々な取り組みのなか、お話を伺ったのはサンゴプロジェクトとアクアポニックスについて。
沖縄県恩納村の協力のもと、サンゴや環境問題についてお客様に考えるきっかけをと取り組まれているサンゴプロジェクト。サンゴを卵から育てるお話や産卵の立ち会い、水流なども影響するというサンゴに適した海の状態についてお話を伺ううちに、サンゴについてなにも知らずにいたことに気づきました。
また、水耕栽培と水産養殖を合わせた循環型の農法のひとつであるアクアポニックスを、青梅市にある農家「一般社団法人Iwakura Experience」と共に取り組む共同プロジェクトを行っているそうです。
お話を伺ったあと、水族館も案内いただきました。
ビルの10階にあるサンシャイン水族館。海の生き物フロアと淡水の生き物のフロア、ペンギンやアシカなどがいる屋外には流れるプールのような水路(天空パス)があり、なんとペリカンを下から見上げることができます。ペリカンの水かきやおなかをじっくり観たのは初めてでした。展示手法も工夫されたサンシャイン水族館、ぜひまたゆっくり行きたいと思います。
絵を通して海の環境の大切さを伝え続けるアーティスト、鈴木翔太さんからつないでいただいた今回のサンシャイン水族館。海に生きる生物やそれを取り巻く環境についてさらに知りたくなる機会となりました。
株式会社サンシャインエンタプライズ
サンシャインシティのアミューズメント事業の中核となる、「サンシャイン水族館」と「サンシャイン60展望台」の運営・管理を行う会社。さらに「しながわ水族館」の運営受託など、サンシャインシティ外の事業も展開しています。
https://www.sunshine-ep.co.jp/